約 1,917,343 件
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1363.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE55ランキング マップ 入手アイテム 味方 NPC 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE55 上へ STAGE55 沖縄海洋都市 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅民間トレーラーの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 6 総戦闘回数 30 平均ダメージ 95 平均武器レベル 17 ターン数 6 NPC残数 - マップ 地形 段差 スロープ ▼ 障害物 平地 不整地 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ジオール機(敵1) 強制排出不可 ジオール機(敵1) 序盤、ジオール機(敵1)及び敵ユニット(敵3 / 4 / 6)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 序盤、敵ユニット(敵2)は移動後、味方ユニットが接近するまで行動しない 民間トレーラー(NPC5)は、西進して、端に到達すると同時に離脱する 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵2 / 3 / 4 / 5 / 6投降 ボディ 瞬王1型 Lアーム 瞬王1型 Rアーム 瞬王1型 レッグ 瞬王1型 バックパック 8式力組装 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ NPC No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 武器熟練度 回避(回避率) 命中 格闘武器 ショットガン グレネード Wheel バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 5 日防軍車両兵 3 セキダ アンティ 466 / 466 -- 20% ■ ■ ■ ■ ------ 20 / 20 ★★★★★★★ × - 24 / 24 不能 耐貫通 セキダ アンティ 315 / 315 0段 0倍 ------ 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 Body 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 L.Arm 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Arm マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 ジオール・ボグダーノフ 4 克西1型 1450 / 1450 128% 60% ■ ■ ■ ■ 雲雀44型 炎熱 ミサイル 10 F 104×1 8 / 8 3~9 80% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 150 18 / 18 克西1型 1065 / 1065 ×14%UP ■ ■ ■ 雲雀44型 炎熱 ミサイル 10 F 104×1 8 / 8 3~9 80% 0% 0% 40% 克西1型 1065 / 1065 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐炎熱 克西1型 1160 / 1160 0段 0倍 ■ ■ ■ 32mmMG 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% F ------ F No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 2 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 125% 20% ■ ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプArm 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐貫通 瞬王1型 635 / 635 3段 4倍 ■ ■ ■ ------ F 8式力組装 90 3 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 125% 20% ■ ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプArm 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐炎熱 瞬王1型 635 / 635 3段 4倍 ■ ■ ■ ------ F 8式力組装 90 4 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 125% 20% ■ ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプLeg 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐貫通 瞬王1型 635 / 635 3段 4倍 ■ ■ ■ ------ F 8式力組装 90 5 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 125% 20% ■ ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプLeg 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐衝撃 瞬王1型 635 / 635 3段 4倍 ■ ■ ■ ------ F 8式力組装 90 6 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 986 / 986 125% 20% ■ ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 F 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプBody 150 18 / 18 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 614 / 614 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F 耐衝撃 瞬王1型 635 / 635 3段 4倍 ■ ■ ■ ------ F 8式力組装 90 上へ
https://w.atwiki.jp/qvc_sirisiri/pages/12.html
こちらはパート表となっております。 参加したい方は是非コメントお願いします。 使用曲(七色のニコニコ動画) ○動画サイズは854×480とします。それ以上でもそれ以下でも送っていただいて結構ですが、480pにリサイズさせていただきます。 ○フレームレートは30fpsとします。それ以上でもそれ以下でも30fpsに変換させていただきます。 ○「福島 豊」を素材のメインとしていれば小ネタ程度に別の素材を使うのはありです。ですが某学会の素材や削除対象のアニメ、汚すぎる動画などはNG ○完成したものはアップローダーにあげてTwitterでDMください ㅤTwitterをやっていない方はアップローダーにあげたリンクをコメントで書き込んでください ○提出期限は(未定)とさせていただきます。 ㅤ原曲付き音声、原曲なし音声、動画の3つを ㅤまとめたものを提出してください。 以下、パート表(未完成)手伝ってくれるかた、募集します 曲名 担当者 ブラック★ロックシューター Heavenly Star 熱気率 Do-Dai みwなwぎwっwてwきwたwww Camille Under My Skin ナイト・オブ・ナイツ ダンシング☆サムライ ステージ:コミカル Neon 山地ステージ Neon ポップスター Got The Groove 亡き王女の為のセプテット ぎみっく Bad Apple!! feat. nomico たいちゃん 俺ら東京さ行ぐだ RAINBOW GIRL Starry Sky Sidoh Hello Windows 熱気率 最強パレパレード 空 celluloid 初音ミクの消失 -DEAD END- たいちゃん ライオン たいちゃん 星間飛行 ニホンノミカタ -ネバダカラキマシター promise 魂のルフラン ワールドイズマイン おてんば恋娘 roven TOWN ぽっぴっぽー 溝ノ口太陽族 崖の上のポニョ (伯方の塩) smooooch・∀・ 熱気率 ダブルラリアット ってゐ!~えいえんてゐver.~ 炉心融解 月裏 おジャ魔女カーニバル!! ぎみっく 青く燃える炎 ザ・レギュラーミュージカル ハンマーBGM たいちゃん RED ZONE suika514 HEROES (※9 40~10 25付近のカオスエリア) 粉雪 Endless Rain アンインストール true my heart レッツゴー!陰陽師 魔理沙は大変なものを盗んでいきました ふたりのもじぴったん SKILL Dr. WILY STAGE 1 つるぺったん ハレ晴レユカイ ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト エージェント夜を往く あいつこそがテニスの王子様 you もってけ!セーラーふく Help me, ERINNNNNN!! GO MY WAY!! エアーマンが倒せない メルト Little Busters! God knows... (チーターマンのテーマ) 創聖のアクエリオン みくみくにしてあげる♪ caramelldansen(ウマウマ) U.N.オーエンは彼女なのか? 真赤な誓い 以下、通常パート Don t say “lazy” 時報 Reach Out To The Truth おてんば恋娘で参加します。 roven -- (名無しさん) 2016-02-11 11 40 53 RED ZONEパートで -- (suika514) 2016-02-11 13 37 46 初音ミクの消失~ライオン、Bad Apple!!、ハンマー状態で参加します -- (たいちゃん) 2016-02-11 22 46 24 ステージ:コミカル、山地ステージでお願いします。 -- (Neon) 2016-02-21 09 38 45 亡き王女の為のセプテットパートおジャ魔女カーニバル!!パート -- (ぎみっく) 2016-02-29 19 07 44 ナイトオブナイツ、ダンシング☆サムライ、崖の上のポニョ、伯方の塩 で参加します。 -- (母音回文) 2016-04-08 18 44 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/orz1414/pages/350.html
「では、僕は里の手伝いしに行くから、気をつけて」 「おう。いってらっしゃい」 もう何かの研究に取り掛かった魔理沙が後ろを向いたまました返事を聞いてから、○○は霧雨邸を出た。 森の中から空はよく見えなかったが、どうやら夜には一雨来そうな感じである。 森の生活が長くなったため、そういうこともわかるようになっていた。 「行く前に、竜神様の像に参っておくかな……」 慣れた足取りで、彼は森の出口に向かっていった。 ○○が霧雨邸に住み始めて結構時間が経つ。とはいえ、半年は経過していないが。 それでも、森自体にも、また魔法自体にも造詣が深くなっていっているのは自他共に認めるところ。 そして何より、霧雨邸が以前よりも住み良い場所になったのは彼の功績だ。 まあ、片付ける側から物が増えていくのだが…… 魔理沙の盗癖も半分になった。正確には、半分彼が返しに行っている、なのだが。 返しに行く際、必要な部分はメモしたりノートにまとめたり、としていたので、彼自身も魔法の基礎が身に付きつつある。 それが良いことかどうかは置いておいて、ともかく、二人の生活は割合順調のようだった。 「……駄目だ……」 本日何度目かの失敗をして、魔理沙は宙を仰いだ。 そもそも、失敗など怖くはない。失敗するなら成功までやれば良いだけの話だ。 駄目なのは他の事に理由がある。 「……ああ、くそ! どうしてこんな…………」 昨晩、何となく訊いてしまったのが悪かったのか。 そのときの会話を思い出しながら、魔理沙はため息をついた。 『お前はさ、何で私だったんだ?』 『何がです?』 『いや、そのー……一緒に住んだりしてるのが、さ』 しばらく魔理沙が研究に入るということで、森の外に行く準備をしていた○○は、ふむ、と考え込んだ。 『何故か、ということですよね? 難しいなあ……』 普段は敬語を使う青年なのだが、できるだけ敬語をやめてくれ、という魔理沙の要望に応えて、少しずつ言葉を変えていっている。 『僕は魔理沙さんを好きになったから。ただそれだけだからなあ』 『…………真っ向から言わないでくれ、何か照れる』 『訊いたのは魔理沙さんじゃないですか……でも、そうだね。魔理沙さんの傍にいたいなって思ってるのは、本当だよ』 そう微笑まれて、魔理沙は表情と返事に困った。 『……そっか』 『ええ、そうです』 結局、魔理沙はその晩、○○の顔を直視できなかったのだった。 「あー……」 机に突っ伏して、意味の無い唸りを上げる。誰もいない、中途半端に片付いた部屋が、何となく無駄に広く寂しく感じた。 「……広いな」 呟く。呟いて、この空間に何かが足りない気になって、自分で不思議な気持ちになった。 魔理沙は研究のときに傍に人がいるのを好まない。だから、その間○○は里に仕事に行く。常の行動だった。 魔理沙もそれをわかっていた。だから何も言わないし、それを当然と取っていたところがある。 (でも、あいつは何処にいるんだろう?) 大抵、神社か香霖堂にいる、という話は聞いていた。 神社は、彼がこちらに来てしばらく世話になっていた場所であるし、今でもちょこちょこ顔を出している。 香霖堂では、霖之助とよく話をしているのも見かけるし、外の物品について彼は結構知っているのでその話もしている。さすがに作り方はわからないようだが。 (それ以外にも、行ったりするのかな……) 少しだけ、不安になる。あいつは佳い奴だ、と彼女は思っている。だから、あいつに想いを寄せるのは、自分だけじゃないんじゃないかと。 一度考え出すと、気になって仕方がなかった。 「……何をうじうじ悩んでるんだ、私は」 そうだ、気になるなら行けば良い。それだけだ。研究は中途になるが、このまま悶々としたまま続けても良い結果は出ないだろう。 すっきりさっぱりしたら、また研究に戻れば良いのだ。 そう決めた彼女は、家を飛び出ると箒に乗って夜を駆けはじめた。 「あれ、ここにはいないのか」 「来て第一声目がそれかい、まったく」 霖之助は、突然の訪問者に大きくため息をついていた。 「いや、○○の奴なんだけど」 「ああ、今日は来ていないな……何だ、また研究で追い出したのか?」 「失礼な、あいつが気を遣ってくれてるだけだよ」 「同じことだと思うよ。まあ、彼も嫌々ってわけじゃないみたいだけどね」 「どういうことだ?」 魔理沙が不思議そうに訪ねると、霖之助は何ともなしに答えた。 「彼は魔理沙がそうやって一所懸命なところを見るのが好きなんだとさ。毎回惚気られる身にもなってくれ」 そう軽口を叩いて、霖之助は、ともかくここには来ていないと告げた。 「里か神社か、じゃないかな」 「そうだな。あたってみる。じゃな、香霖、邪魔した」 そして、曇天の中、一条の彗星のように駆けていった少女を見送って、彼は、やれやれ、と微苦笑を浮かべた。 神社にも、彼の姿はなかった。 「ここにもいないか」 「珍しいわね、魔理沙。一人なんて」 縁側に座っていた霊夢が、茶を啜りながら応対する。 「そうでもないぜ。単独行動はよくするぞ」 「○○さんは?」 「里、かなあ。私はてっきりここに来てるかと思ったんだが」 魔理沙の言葉に、霊夢はきょとんとする。 「○○さん、最近は夕方からはここに一人では来ないわよ」 「え?」 「この意味、わかる?」 微笑った霊夢に、魔理沙は少し考えて――ああ、と呟いた。 「……そこまで気を回さなくても」 「○○さんにとっては大事なのね、きっと」 「……かも、な」 魔理沙はそれだけ呟くと、また箒に跨る。 「邪魔したな、霊夢」 「いいわよ、いきなりなのはいつものことでしょ。ついでにお賽銭とか入れてってもらえるともっといいんだけど」 「今度な」 「はいはい……ああ、魔理沙、雨に気を付けてね。降るわよ」 「珍しいな、お前が忠告なんて。まあ、それでも、私は行かなきゃなんないんだ」 互いに了解した微笑みを浮かべて、魔理沙は再び夜空に上がり、霊夢は静かにお茶のおかわりを淹れた。 「……大丈夫か」 戸口にに立つびしょ濡れの魔理沙を前に、慧音はただ一言そう口にした。 「ああ。すまないが、○○の場所を知らないか?」 「○○? どうした、喧嘩でもしたのか?」 「いや、そういうわけじゃないんだが」 魔理沙は苦笑して、無駄とわかりつつ帽子の水を払った。 「あいつなら、確か集会所にいる。そこで寝ると言っていた」 「そうか。てっきり誰かの家に行ってるかとも思ってたんだが」 「まあ、里にも知り合いは多いしな……だが、あいつらしい言い分でな」 慧音はからかうように微笑した。 「今は、誰かの場所に厄介になるのが、お前以外は気が引けるのだそうだ。だから極力、誰のところにも行かないようにしている、とな」 「私ならいいというわけか、あいつ」 「お前だからこそ、だろう」 「……そか」 魔理沙は帽子を深く被る。表情が見えないように。 「悪い、邪魔した」 「いいや。風邪引くなよ」 「ああ」 わかっているのかいないのか、魔理沙は再び雨の中を飛び出していった。 集会所には、小さな明かりが灯っていた。 「……○○?」 「え? ……魔理沙さん!?」 集会所の隅に荷物を動かしていた○○は、全てを放り出して魔理沙の元に駆けてきた。それが、少し嬉しく感じた。 「何かあったんですか!? こんなびしょ濡れで……!」 「あー、いや、何があったっていうわけじゃないんだが」 帽子を取って、魔理沙は何と言ったものかと考える。 「その、心配になってな」 「心配? 僕が?」 「ああ」 ああ、こんなことを言うつもりではなかったのに。 「お前、人気あるからな、誰かに言い寄られてないか、とか思ってな」 「……それだけのために?」 「ん、いや、まあ、な」 言いたい事が出てこない。何を言いたいのかも言えば良いのかも。 「魔理沙さん」 「え……あ、おい! お前が濡れるぞ!」 抱きしめられて、魔理沙は焦る。○○は濡れるのにも構わず、さらに強く抱きしめた。 「……こんなに、冷えて」 「……雨だからな」 「僕に会うために?」 「…………そうなるか」 「研究まで中断して?」 「失敗続きだったんだ」 「こんなに――こんなに、不安そうな顔で?」 そこまで言って、○○は魔理沙の顔を覗きこんだ。 「そんな顔してるか、私」 「はい」 魔理沙は苦笑して、逆に訊き返した。 「……お前は、どうして、私に付き合ってくれるんだ? 研究のときは追い出して、里でこうして一人でほっといてるのに」 「それでも、帰らせてくれる。傍に居させてくれる」 「私は、お前に何もしてやれないぞ? せいぜい、掃除と洗濯と飯当番を振ってやることぐらいだ」 「それは、楽しいよ。魔理沙さんと一緒に生活できてて。昨日も言ったように、僕は魔理沙さんが好きだから」 「……お前、馬鹿だろ」 「そうかも。でも、何だかんだで、魔理沙さんは僕が傍に居ることを赦してくれるでしょう?」 「…………まあ、な」 魔理沙はそう応えて、逆に○○に抱きついた。 「広いんだ、家が」 「だいぶ片付けたからね」 「おまけに、片付けてくれるでかい図体も見当たらない」 「む、そう太ってはないはずですが」 「背が私よりも頭一つ分以上高ければ十分でかい」 そして、表情を見られないように彼の胸に顔をつける。 「手伝いが必要みたいだ。研究中に、いろいろ周りのことしてくれるのが」 「……それは」 「私はアリスみたいに人形とか操れないしな。誰か要るんだ」 「…………僕は、居ていい?」 「居ないと困る。困るんだ。私の気も散る」 「居たら気が散るのでは?」 「そのはずだったんだが。どうやら、私も変わったみたいだ」 そう、魔理沙は口にした。そうだ。いつの間にか変わってしまっていたのだ。 誰かに邪魔されることが嫌いだったのに。誰かがいると気が散るから嫌だったのに。 いつしか、居ることが当たり前の存在が自分に出来てしまうなんて。 「だから、居てくれ」 「はい」 「……帰ろう?」 「はい。では、少し待ってて。すぐに荷物まとめるから」 ○○は柔らかく微笑んで、自分が放っていた荷物を取りに戻った。 慧音に集会所の鍵を返して、雨の中を二人は急ぎ帰った。 風邪を引かないよう早めに交代で湯を取って、今日はもう研究にならないからと一度中断し、それぞれの部屋で休む、はずだったのだが。 「……どうしてこういうことになってるのかな」 「何がだ?」 「僕が魔理沙さんの抱き枕になっていることについて、です」 ○○の背中に、魔理沙が抱きついている。ベッドの上で横になって。 「少し大きすぎる枕だが、暖かくて丁度良いぜ」 「それは光栄。でもこの際言いたいのはそういうことでなくて」 密着体勢がヤバいのですが、と心の中だけで思ってみる。 「……戻ります」 「駄目だ」 「…………このままだと理性がヤバいです」 「それでも」 いやに強情な魔理沙に、彼は気を引かれる。彼女が強引なのは今に始まった話ではないが、今日は何か違う気がする。 「……理由を訊いても?」 「…………お前を連れて帰って来た意味がないだろ、離れてちゃ」 「………………」 「……お前が傍に居たいって思うくらいには、私もお前に傍に居てほしいって思ってる。それだけだ」 魔理沙は、自分が○○の傍にいないときに、誰かが傍にいるかもしれない、ということが不安だった。 それを素直に言うことはないから、○○にそれが正確にわかるわけではない。わけではない、が。 「……僕が好きなのは、貴女だけですよ」 「ん」 魔理沙の返事は頷きと、摺り寄せてきた頬だけだった。それだけでわかりきっていた。 「こっち、向かないのか」 「……いいんですか?」 「顔、見てたいんだ」 魔理沙の要望を受け入れて、○○は身体を反転させた。向かい合う形になる。 「ん、こっちの方が落ち着くな」 「それなら、いいけど」 「うん、落ち着く」 ○○の片腕を枕にするような形で、魔理沙は彼の胸に擦り寄ってきた。 腕の中にすっぽりと収まってしまった魔理沙を見て、○○は、こんなに小柄だったかと感じた。 彼は思う。力もなく、能力もないけれど、僭越かもしれないけれど。 「魔理沙さんの落ち着ける場所かな、僕は」 「んー? そだな。落ち着く。お前は落ち着かないのか?」 「……そうだね、落ち着く」 そう言って、○○は腕の中の魔理沙を抱きしめた。 翌朝。 「んー、よく寝た。何だ○○、寝不足か?」 「若干……」 「寝付けなかったのか? お前寝付き悪かったっけ?」 「……そういうわけではないけど。朝ご飯用意してくる……もう研究に掛かるでしょう?」 「ああ。しかし、よく眠れたなー。またよろしくな」 「…………うん、いいよ。僕の理性が持つ間なら……」 最後の一言は、あまりに小さかったので魔理沙には届かなかったかもしれない。 ともかく、霧雨邸の朝は、今日も平和だった。 13スレ目 297 うpろだ969 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「おーっす」 「あ、こんにちはー」 「やっと着たわね」 少し遅れて境内に到着した魔理沙と俺。 出迎えたのは早苗と霊夢だった。 「やっとって言ったって。直前まで来るなって言ったのは霊夢だろ?」 「まあまあ、とりあえずこちらへどうぞ」 早苗の先導でたどり着いた裏庭には、大きな階段状の枠組みが組み立てられているところだった。 「おー。リアルでひな壇か。豪快な事考えるなぁ」 「ま、一年に一度の事だしね」 見上げる魔理沙に、霊夢は楽しそうに返している。 「で、私は三人官女でもするのか?」 「いいえ」 「じゃあ…大臣か? 私には似合わないと思うんだが」 「そこも他の人が居ますよ」 「じゃあ、どこに?」 「空いてるじゃない。打って付けの場所が」 ……待て。まさか。 「……?」 本当にわからないらしい魔理沙が軽く首を傾げると、霊夢はため息を吐きながら指差した。 「ほら、あそこ」 「あそこって……」 そこは最上段の咳。と言う事は。 「魔理沙さんがお雛様で、○○さんがお内裏様ですよ」 「な……っ!」 早苗の付け加えで、魔理沙の顔が一瞬で真っ赤になる。 「どうせ公然の仲なんだし。何を今更恥ずかしがってるのよあんたは」 本人からすれば唐突なんだろうなぁ。 真っ赤になったまま応対出来ずにいる魔理沙の横で、俺は思いの他落ち着いて自体を把握していた。 「○○さんは驚かないんですね」 「いやぁ。横でここまで驚かれるとなぁ……。反対に驚くチャンスを見失った」 「それも貴方らしい、かも知れないわね。 さ、魔理沙。覚悟しなさいよー」 苦笑で返した霊夢は、まだ真っ赤なままの魔理沙の手を取って神社を目指す。 「ちょ、何を……?!」 「もちろん、着替えるのよー。紫と霖之助さんが全員分調達してきてくれたわ」 「えええええええええええ!?」 助けを求めるようにこちらを振り向く魔理沙。 ……すまん。俺には霊夢を止められん。 合掌。 「てことは、俺のも?」 「はい。こちらに準備していますのでご案内しますね」 「応」 早苗に連れられ、少し離れたところに向かう俺。 「さー!皆さん準備は出来ましたか?」 撮影担当の文が、壇の前に集まった皆を注目させる。 「それでは、本日のお雛様の入場でーす!」 文の言葉と共に、神社の襖が開き霊夢が現れる。 それに一歩遅れて、魔理沙の姿が。 「おお……」 思わず、見とれて感嘆のため息を漏らしていた。 美しい、とでも言うべきなのだろうか? どうも、言葉にしてしまうと無粋な気までしてくる程に似合っていた。 「どう? ○○さん。 私が選んだ着物よ」 「……ああ」 霊夢に連れられてここまで来た魔理沙は、俺の目を見て顔をそらした。 「……綺麗だぞ。魔理沙」 「……あ、ありがと」 視線を逸らしたまま、小さく呟く。 やべぇ。かわいい。 「ではでは!お内裏様にはお雛様を壇上までご案内お願いしまーす」 「りょうかいー」 段取りを聞いていた俺は、魔理沙の横に行って軽くかがむ。 「へ? ひょあぁっ!?」 唐突で変な声をあげる魔理沙を無視して、抱き上げる。 「おー。お嬢様抱っこ」 「ちょ、○○っ! 恥ずかしいだろ下ろせよー!」 「暴れるなよ、な」 何とか落とさないように頑張って、魔理沙に耳打ちする。 「……。」 「!!!!!!」 はい、真っ赤になって大人しくなりました。 「……何言ったの?」 「ひ・み・つ」 半眼で睨む霊夢に笑いかけてから、足を踏み出す。 「じゃ、行くぞ魔理沙」 コクコクと、頷く魔理沙を抱き上げて段を上がる。 …………結構、一段一段高いな。 それに衣装が動き難い。 「よ、っと」 お雛様の席に魔理沙を下ろし、自分はお内裏様の所へ…… 「○○」 「ん?」 小さな声に振り向くと、魔理沙が小さく呟いた。 「わた──」 「はいでは、皆さん各自の場所にお願いしますー!」 文の声に邪魔されて聞き取れなかったが、意味は伝わった。 「ああ」 俺は出来るだけ優しく微笑んで、所定の位置に座る。 「それでは、記念撮影しますねー。 はい、チーズ!」 こうして撮影された写真は、今でも霧雨邸の写真立てに収められている。 貴重な体験をさせてくれた幻想郷の皆に感謝、だな。 ☆個人的ひな壇のメンツ☆ ・お内裏様…○○ お雛様…魔理沙 ・三人官女…八雲紫、西行寺幽々子、レミリア・スカーレット ・五人囃子…八意永琳、みすちー、ルナサ、メルラン、リリカ ・右大臣…風見幽香 左大臣…藤原妹紅 ・仕丁…博麗霊夢、東風谷早苗、鍵山雛 番外編 「……なあ、妹紅」 「なんだ?慧音」 「これは、何かのイヤガラセか?」 「……私に言われても、な」 ・牛車…上白沢慧音 13スレ目 321 うpろだ973 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ごちそうさま」 「あれ、もういらないのか?」 「ああ、あんまり腹減ってないんだ」 机に茶碗を置いて魔理沙はそう答えた。 変だ、何か変だ。いつもは3杯くらいは綺麗に平らげる魔理沙がたった1杯、それも半分くらいしか入れてないのにだ。 心配になって俺は魔理沙に問いかけた。 「大丈夫か? どこか調子よくないんじゃないか?」 「そんなことないぜ? ほら、こんなに元気だ」 その場でいきなり体操を始めた。何かあやしい。 「なぁ、何か隠してないか? 俺でよければ相談にのるけど?」 「べ、別になにもないぜ? ○○は心配性だな。あんまり心配ばかりしてるとハゲるぜ?」 「ぐっ……まあ魔理沙が平気だっていうなら」 「おう、それじゃ今日はパチュリーのところに行ってくるぜ」 「いってらっしゃい」 颯爽と飛び出していった魔理沙を見送り、やっぱりちょっと心配になって少し考えることにした。 魔理沙がおかしくなったのはこの間の宴会の後からだ。 前までは普通に飯を食べていたのに、今は腹八分目、いや、もっと少ないかもしれない量しか食べないし 霊夢のところに遊びに行ったときも出された茶菓子に一切手をつけなかった。いつもなら食いすぎだって怒られているのに。 しかし、宴会で何かがあったことは確かだが情報が少なすぎるため何故食べる量を減らす理由がわからない。 これ以上は無駄だと考えるのをやめて家事をすることにした。 掃除、洗濯を終えて一服していると猛烈な勢いでドアを叩く音が聞こえた。 何事かと慌てて玄関のドアを開けるとそこには息を切らした小悪魔がいた。 「おう、こぁじゃないか? どうしたそんなに息を切らして」 「た、大変です○○さん! 魔理沙さんが倒れました!!」 一瞬小悪魔が何を言っているのか解らなかった。そしてその言葉を理解したとき俺は駆け出していた。 「あっ、○○さん!?」 くそっ、やっぱりどこか悪かったんじゃないのか!? なんで相談してくれなかったんだ!? 魔理沙!! 張り裂けそうな思いを胸にわき目も振らず俺は紅魔館に向かって走り続けた。 「貧血ね」 部屋に駆け込んできた俺に対してパチュリーはアッサリとそう告げた。 「はう~○○さん速すぎますよぅ~」 振り返るとヘロヘロになった小悪魔がいた。 「こぁ、元はといえばあなたが悪いのよ」 「うう、すみませんパチュリー様……」 要約すると、紅魔館にやってきた魔理沙はもっていくぜー、もってかないでーのいつものやり取りを済ませて本を吟味していたのだが 急に立ちくらみを起こして倒れたところを小悪魔が目撃してパニックを起こしてしまい パチュリーに魔理沙が倒れたことを伝えるとそのまま俺のところに飛んできたという訳だ。 「だから別に何かの病気ってわけじゃないわ。そんなに心配しなくてもいいわよ」 「そうか」 ベットで寝ている魔理沙に顔を向ける。パチュリーよりも顔色が白くみえる。 「へへ……ドジっちまったぜ」 「まったく、ちゃんと飯を食わないからだ。何で食べないのか今ここではっきり聞かせてもらうからな」 「えー、あの、その、あれだ、なんというか……」 ごにょごにょと言葉を濁し、はっきりと言わない。そこにパチュリーの横槍が入った。 「この間の宴会でアリスに言われたことをまだ気にしているのよ」 「パ、パチュリー!?」 慌てて止めようとするがまた眩暈を起こしたのかポスンとベットに倒れこんだ。 「詳しく聞かせてくれないか?」 「いいわ。私と魔理沙、アリスと3人で飲んでいたときに言われたのよ。最近魔理沙太ったんじゃないって」 「なるほど。だからダイエットを始めたと」 魔理沙を見ると布団で顔を隠しているのだがちらりと見える耳が真っ赤に染まっているのでどんな顔をしているのかは想像がつく。 「でも、別に見たところ太ったようには見えないけど? それに何で俺に黙っていたんだ?」 「……○○、あなたもう少し女心を理解しなさい。太ったからダイエットを始めたなんて恋人に知られたい訳ないでしょ。 それじゃ咲夜に何かスープでも作ってきてもらうから、それまで魔理沙をお願いね」 パチュリーは席を立ち、小悪魔を連れて出て行った。 「で、どこがぷよぷよになったんだ?」 「ひ、ひどいこというな!? ……お腹周りがちょっと」 「ふーん」 俺は布団の中に手を入れて魔理沙のお腹をさわった。 「ひゃっ!? ま、○○!?」 「んー、別に変わんないと俺は思うけど」 「い、いきなり何すんだよ! ……○○がそう思うだけだ。やっぱり太ってるんだよ」 「あのな、魔理沙? あんまり無理なダイエットは体に毒だ。それに他の大事なところが大きくならなくなったりするんだぞ?」 「う……それは困るが……でも……」 「……これだけ言ってもわかりませんか。じゃあ仕方が無い。その体に教えてあげましょう」 「え、○○なにを」 いうなり、俺は布団を剥ぎ取ると魔理沙に馬乗りになった。 「え? ちょ、○○? な、何をするんだ?」 魔理沙の問いかけを無視してわき腹に手を当てるとおもいっきりくすぐってやった。 「あははははっ!? な、なにを、や、やめっ、あはははっ、くすぐった、も、もうや、やめっ、いひひひっ、 だ、だめっ、しっ、死んじゃ、死んじゃうーーーーっ! あはははっ!!」 「はいはい、そこまでよ。また倒れられたら迷惑だからそれ位にしときなさい」 パチュリーからレフェリーストップが入ったのでマウントを解く。 お腹を押さえてピクピクと痙攣している魔理沙に言った。 「今おもいっきりくすぐってみたけど贅肉なんて摘めなかったぞ。 結局魔理沙の思い込みだったんだから無茶なダイエットは止めるんだ。解ったか?」 「はぁ、はぁ、わかった……」 「じゃこれ食べて少し休んだら帰って」 そう言ってパチュリーはスープを渡した。 「おかわりだぜー!!」 「……スマン、これで打ち止めだ」 ダイエットを止めるということで夕飯は豪勢にバランスと量を考えず作ってみたのでが甘かった……。 あっという間におかずとお櫃をカラッポにしてまるで幽々子が乗り移ったかのような恐ろしい食いっぷりを見せ付けてくれた。 「あー、やっぱり○○の作ったメシはうまいなー。いくらでも食べられるぜ」 ポリポリ、ズズーとたくわんと味噌汁を食べながらそんなことをのたまう魔理沙。 「あのなぁ、いくらなんでもこれは食いすぎだぞ。さすがに太るかもしれん」 「う……たしかにちょっと食いすぎたかな? でも今日だけだし○○はいつもはちゃんとバランス考えてくれるしな」 と、茶碗を置いて魔理沙がこちらを見つめてきた。 「それに、太ったかどうか○○が私のお腹を確かめてくれればいい……さ、さっそく触ってくれないか?」 「あ、ああ……」 魔理沙はスカートを捲りあげてお腹を見せているのでそっと手を当てる。 「あっ、やっ、く、くすぐったいぜ」 「まぁ、ちょっとぽっこりしてるけどこれは食べたばかりだからだろうな」 「ああ、今度からちょくちょく確かめてくれ……」 しかし、この状況を誰かに見られたらまさにごちそうさまってところだろうな…… 13スレ目 583 うpろだ1008 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「…霧雨さん? 部屋の片付けを手伝えって言ってたけど、 これ、片付けってレベルじゃ済まないような……」 「う、うるさいぞ、○○! 良いか? こういうのはしっかり計画を立てれば簡単なんだ」 「計画って…。じゃあ、その計画とやらを聞かせてくれよ……」 「どかす、掃く、拭く、戻す!」 「…………」 俺は魔法の森の霧雨亭に、掃除の手伝いで呼ばれた。 霧雨亭内部は物が散らばって残念な事になっており、年頃の女の子が住んでいるとは到底思えない。 魔理沙本人は気にしていないようだったが、おおかた巫女や人形遣いにでも咎められたのだろう。 今日はこれらをどうにかすると言っていた。 「ちょっと霧雨さん。この本はどうする? 捨てちゃうよ?」 部屋の隅に積まれた本を指差して俺は魔理沙に尋ねる。 「馬鹿かお前! 本とかは絶対に捨てちゃあ駄目だぜ。 本は知識の塊そのもの。乱暴に扱う事なかれ、だ。大体それはパチュリーから借りてる大切なものなんだ」 確かに本を捨てるのは良くないな。言葉のあやだとしてもまずかった。 しかし、その手には乗らないよ。 「……あとで紅魔館に持って行って、門番さんに返してくれるように頼んでくる」 こんな風に溜め込むから部屋が散らかるんだ。 「わ、わ、止めてくれ! 分かった、自分で行くから!」 驚くべき速さで俺の手から回収していった。 これじゃあ紅魔館の魔女さんも大変だ。 見回してみると、魔法の実験道具やキノコだけでなく本も転がっている。まだ他にも紅魔館のものがありそうだ。 …ん? あれは……? あぁ、あれが霊夢さんの言ってたやつか! そうだな、あれを使って……。 よーし! お仕置き代わりに、ちょっと意地悪をしてみるか。 「じゃあ、このぬいぐるみは? かわいいクマのぬいぐるみ」 魔理沙はいつも、このクマのぬいぐるみと一緒に寝ている。 ぎゅっと抱き締めて、それはそれは幸せそうに夢の中へと言うわけだ。 本人は恥ずかしいと思っているらしく、友人にしか教えていないのだが……。 そこを、すこーしだけわざとらしく攻めてみた。 「あ、それは……」 焦っているらしく、目が泳いでいる。顔も若干赤い。 「霧雨さんの、なの?」 「いや、ははは、何と言うか……」 耳まで赤みが到達、組んだ指がせわしなく動き始めた。 ……頃合いかな。 「かわいいなぁ」 魔理沙の目を見てそう言った。 「……は?」 「かわいいなぁ。本当にかわいいなぁ。 優しそうな瞳がたまらないよ。それになんだか良い匂いがするし。 ほっぺたとか柔らかそうでキスしたいなぁ。耳とかはむはむしてあげたいなぁ」 魔理沙から目は反らしてない。 むしろ、嘗め回すようにねっとりとした視線を送る。 「ばっ、ばばばか野郎! いきなり何を言い出すんだお前は! いきなり本当に何をいきなり……!」 とうとう魔理沙は首のあたりまで赤くなってしまった。 スカートの端を握り締めていたが、目を合わさないように近づいてきて無言で俺をポカポカ叩く。 まったく可愛い人だ。もう少し見ていたい。 だけど、そろそろ本当の事を教えてあげよう。 「いたた、何だ、止めてくれ。違う、ぬいぐるみの事だ」 「……は?」 「だから、霧雨さんの事じゃなくて、ぬいぐるみがかわいいと言ったんだ」 口をポカンと開けて、俺の言葉を噛み砕いている様子。 そして吟味し終わると、 「………くっ、この野郎! ばかにしやがって!」 ちょっと怒った風にまたポカポカ叩いてきた。 そんな姿も愛らしいと思う。 うん、愛らしいよー……って痛い痛い! なんか本気で殴ってません!? あっ、そこは! そこは蹴り上げちゃダメぇぇ!!!!!!! 「ぐふっ!」 ……――――。 ■ ■ ■ ずさんな計画はやはり意味が無く、大掃除が終わったのは七時をまわってからだった。 それでも霧雨亭は朝に比べ、大分整頓されたと思う。本は本棚へ、カップは食器棚へ。 ベッドの下にあったドロワーズは……。べっ、べべ別に、右のポケットは膨らんでいないぞ。 「悪いな、遅くまで縛り付けて。助かったぜ」 「いや、良いんだ」 「そうか、ありがとうな」 片付いたテーブルでお茶を飲む俺たち。 他愛ないおしゃべりを楽しんでいると、魔理沙が急に真面目な顔になった。 「……あのさ、あのぬいぐるみだけどさ……。恥ずかしいけど、あれは私の大切なものなんだ」 どうやら、ぬいぐるみの事を自分から説明したかったようだ。 「そのー……、毎晩一緒に寝ててな。あれを抱き締めてなきゃぐっすり眠れないんだ」 恥ずかしさを我慢しながらも自身の秘密を打ち明ける魔理沙に、○○は言葉にし難い感情を覚える。 さっきの意地悪、謝んなきゃな。 「……俺も言わなくちゃいけないな。霧雨さん、俺はそれを知っててわざと訊いたんだ」 「は? って言うと、なに、お前知ってたのか……」 首を縦に振って○○は続ける。 「ちょっと霧雨さんを困らせたくて……。 神社の巫女さんに教えてもらったマル秘ネタを使って意地悪しちゃったんだ。ゴメンな」 「じゃ、お前は最初から……。つうか霊夢は何ばらしてんだよー……」 うなだれる魔理沙。 やっぱり言わないほうが良かったのかな。 魔理沙は何とも複雑そうな顔をして頭を抱えていたが、やがて俺に目を合わせてこういった。 「まぁ、良いや……。そうなんだ、まだ私はちょっとガキっぽいところがあるんだ。 家に一人で寂しい時は、ぬいぐるみに話しかけたりしちゃってるんだ…。アリスみたいだろ?」 そして、ちょっぴり自嘲的に微笑んで、 「……嫌いか、そんな奴は?」 そんな。 嫌いだなんてあり得ない。 だって、俺は―――。 「バカだなぁ、嫌いなはずないだろ?」 目の前の金髪の女の子がちょっとだけ帯びていた緊張は、その言葉で霧散した。 ニカーッと口を三日月形にして、そのくせ目はちょっと潤んでる。 やっぱりだ。やっぱり可愛いな。 澄んだ瞳。きめの細かい頬。薄桃色の唇。 あの時言った事は、ぬいぐるみなんかの事じゃないんだよ……。 「○○。もう遅いし、今日は泊まっていけ」 そのまま夕食もごちそうになり、気づけば十時を回っていた。 お腹も膨れ、適度に眠いこの身体で帰るのは確かに面倒だ。 「なぁ、泊まっていけよ。良いだろう?」 「そうだな、せっかく掃除したんだし。 邪魔じゃないなら泊めてくれよ。散らかる前の霧雨さん家で寝るのは、めったに出来ない経験だしな」 なんつってとか言いながら、俺はぐるりと室内を見渡す。 うん。布団を借りて、それにくるまって寝れば床でも悪くないはずだ。 「なっ、失礼だな。これでもベッド周りはいつも綺麗にしてあるぞ」 まぁそうだろうなぁ。流石に寝る場所は気を使ってるはずだ。 今日だって、あそこはホコリを掃いただけでOKだったし。 「だから大丈夫だ。一緒に寝ようぜ?」 うんうん、一緒に寝よう。 ……ん? 一緒に? 「……は?」 「……お前と一緒に寝たいんだ」 「……え、ちょっと?」 ○○は戸惑いを隠せない。 一方魔理沙はと言うと、熱っぽい眼で○○に視線を注いでいる。 もう完全に女のそれだ。 「……あのな、一緒の布団にくるまって、こう、抱き合いながら、さ」 机に置いた俺の手に、自分の指を絡めてくる。 引っ込めようとするとガシッと掴んで逃がしてくれない。 魔理沙は体を乗り出しているから、彼女の吐息が手にかかる。 「枕だって一つしかないんだ。もうこれはくっ付いて寝るしかないぜ。ふふ、恥ずかしいな……」 「ばっ、ばばばばか野郎! 何をいきなり本当にいきなり何を!」 そんなの、そんなのまだ早すぎる。 いくら魔理沙が箒で飛ぶのが速いからって、そっちははやまっちゃいけねえ! 大丈夫! そんな『私、もう子どもじゃないんだよ?』みたいな表情になんか負けない! 魔理沙は貞操はこの俺が守る! だから、ここはしっかりと、せーのっ、 「はやまっちゃ……」 「と、あのぬいぐるみが言ってるんだ」 途中から俺の声がかき消された。 魔理沙はニヤリとし、してやったりとでも言いたげだ。 「……え? ……つまり、どういう事?」 「ははは、私もちょっぴり○○に意地悪がしたくなったのさ。 お前、顔真っ赤にしながらあたふたしてたぜ」 俺は指摘されて顔を押さえる。 気づかなかったけど、かなり上気しているようだ。 「なっ! ……くそ、仕返しとは趣味が悪いな」 魔理沙は楽しそうに笑ってやがる。 あんな顔を見たら、怒るにも怒れないじゃないか。 「まったく、やっぱり勝てないよ。……でも、本当に泊めてくれるのか?」 「ん? あぁ、それは構わないぜ。 引っかかったんだから、ちゃんとぬいぐるみと寝てもらうけどな」 そこは譲らないのね。 「はいはい、分かりましたよ。 ……あれ、でも霧雨さん? あんた、ぬいぐるみがなきゃぐっすり眠れないって……」 重大な事に気づいた。ぬいぐるみと一緒に寝るという事は、結局……。 「ま、そういう事だな……。 お前はぬいぐるみと寝る。そして私もぬいぐるみと寝る。……悪いか? それにだな、もういい加減魔理沙って呼んでくれよ。むず痒くて堪らん」 何ともないような口振りで話すけど、魔理沙の頬はまた赤くなっている。 「き、いや、魔理沙……」 「お、お前もあれを抱きしめて寝てみろ。ふかふかしてすごくいいぞ。 ……べ、べつに、わわ、私ごと抱いても良いぜ?」 だ、ダメだ。……もう我慢できない。 「やっぱりぬいぐるみだけかな……? わ、私も、かわいくないか……?」 「魔理沙ァァァァァァァ!」 うpろだ1032 ─────────────────────────────────────────────────────────── とある暇な日に。 寝転がりながら厚めの本を眺める魔理沙に声をかける○○。 ○○「……何をそんなに、目を輝かせてるんだ?」 魔理沙「えっ? あ、あー……いやぁ、ちょっとな」 ○○「ふむ。外の世界のカタログか。アクセサリー関係なのな」 魔理沙「私だって、こういうの見てわくわくしたりするんだぜ」 ○○「えーと、コンセプトは『アフォーダブルで、ファッショナブルなラグジュアリー』 さりげないトレンド感が個性的、とな。日本語か、これ?」 魔理沙「さあ? でも、これとか結構可愛いと思わないか?」 ○○「……可愛いっちゃ可愛いけど」 魔理沙「けど?」 ○○「こーいう派手なのは、魔理沙にはまだ早いんじゃないか?」 魔理沙「うううううう。どうしてそういうこと言うかなぁ」 ○○「すまんすまん、別にアクセサリーをすることにとやかく言うつもりはなかったんだ」 魔理沙「どうせ私はちんまいですよ」 ○○「しっかし、なるほどねぇ……」 魔理沙「何か企んでるだろ」 ○○「いんやー、何でもゴザイマセンよ」 魔理沙「……ならいいけど」 数週間後。 ○○「魔理沙、誕生日おめでとう」 魔理沙「……へ? あ、あぁ。そういえばそうだっけ」 ○○「自分で忘れてたのかよ」 魔理沙「まあなぁ、祝ってくれる人なんか殆どいないし。 そもそも○○は誰から誕生日のこと聞いたんだ?」 ○○「霖之助さんからな」 魔理沙「そーなのかー」 ○○「まあ、それは置いといてだな。……これ」 魔理沙「お、プレゼントか。開けてみても?」 ○○「そりゃいいだろうさ。魔理沙にあげるんだからな」 魔理沙「ずいぶんちっちゃい箱だけど」 ○○「お前の言い方かたからすると、プレゼントにも火力が必要なわけか……」 魔理沙「どれどれ。あ……これって……指輪?」 ○○「まーな」 魔理沙「随分シンプルなんだな」 ○○「気に入らなかったか?」 魔理沙「そんなわけないだろ。でも、指輪にもサイズがあるって……知ってるよな? 私のサイズなんて教えた覚えがないんだが」 ○○「それは、勘で」 魔理沙「入らなかったらどうす……いや、何でもない」 ○○「あんまり気にするなって。金属アレルギーじゃないよな?」 魔理沙「ないない。うーん、ちょっと中指はキツイか」 ○○「他の指は?」 魔理沙「……え?」 ○○「ほら、ぴったりだ。うーん我ながら良いセンス」 魔理沙「…………」 ○○「どうした? ものっそい複雑そうな顔してるけど」 魔理沙「○○、これ、どういう意味かわかってやってる?」 ○○「意味? って、別に左手の薬指に指輪を…………あ」 魔理沙「わざとだろ?」 ○○「ち、違うぞ。それ以前にどうやって魔理沙の指のサイズを測るんだよ!」 魔理沙「何度かチャンスはあっただろ!」 ○○「いやいやいや! そもそも、どうやって測ればいいか解らないし!」 魔理沙「とっ、とりあえずありがとうな!」 ○○「ああ、どういたしまして」 魔理沙「でも……意図的じゃないなら、そういう意味じゃないのか……」 ○○「本当にそんなつもりじゃなかった。こないだアクセサリーに興味持ってたみたいだったし、 誕生日も近かったから、プレゼントしたら喜ぶだろうなぁ――ってくらいにしか考えてなかった」 魔理沙「うん。嬉しいぜ?」 ○○「だけど訂正」 魔理沙「ん?」 ○○「そうだなぁ……俺が一人前になるまで随分かかるだろうけど、それまで待っててくれるか? その時には、ちゃんとした給料三ヶ月分のものを、左手の薬指に嵌めてくれると嬉しい」 魔理沙「…………」 ○○「ダメ、か?」 魔理沙「……もちろん、良いに決まってるんだぜ」 それから暫くして。 よーむ「幽々子さま、さっき魔理沙が嵌めていた指輪なんですが、何か呪術的な意味でもあるのでしょうか?」 ゆゆこ「ええ、そうねー」 よーむ「それはどういったモノなのでしょう」 ゆゆこ「うーん、その存在を確認するだけで、気分が高揚したり、実力以上の力を発揮できる――ってとこかしら」 よーむ「私にも使えるでしょうか?」 ゆゆこ「妖夢にはまだ早いかしら、ねー」 よーむ「?」 ゆゆこ「あれはね、『予約済み』って意味なのよ」 よーむ「???」 うpろだ1114 ─────────────────────────────────────────────────────────── ある日魔理沙に 「外の世界には私みたいな魔法使いはいないのか?」 と聞かれた。 物語の中くらいにしかいない、と答えると、それでもいいから見てみたいと言う。 それならと、紫さんに頼みこんでDVDとプレイヤーを調達してもらうことにした。 快く引き受けてくれた紫さん曰く、 「何かリクエストはある?マヨヒガにも何枚かあるけれど、ないやつでも外から手に入れてあげるわよ?」 とのこと。外国産魔法学校ものにしようかと思ったが、日本のアニメを頼むことにした。 幸い、マヨヒガにもあるらしく、 「橙がこれ好きなのよね。黒猫が出てくるから、って」 ……だ、そうだ。 香霖堂からテレビを借りてきた頃にはもうすっかり暗くなっていた。 電力については、ミニ八卦炉をどうにかこうにかして確保できた。 それはいいのだが、魔法の森の夜は冷える。 普段暖房に使うミニ八卦炉がふさがっているので、二人でくっついて毛布に包まることにした。 ……さて、上映会だ。 外の世界のものだということを差し引いても何となく懐かしいエンディングテーマを聞きながら、 映画の余韻に浸っていると、魔理沙が尋ねてきた。 「なあ、○○」 「ん?」 「最後の方さ、何で空が飛べなくなったんだ?」 「あー……あれは、恋をして、心が揺れてうまく飛べないってことなんじゃないかな」 正しい解釈かどうかは知らないが、そんな感じだったと思う。 「へえ……」 「魔理沙はそんなことないのか?」 「まさか。私は恋色の魔法使いだぜ?」 そう言うと、魔理沙はぎゅっと抱きついてきた。 「だから、○○がいてくれるなら」 まぶしいような笑顔で、こちらをじっと見つめている。 「もっと速く、高く、遠くまで飛べるんだ」 抱きしめ返すと、温かな鼓動が伝わってくる。 心なしか少し速い。 「んっ……」 吸い寄せられるように、柔らかな唇にキスをした。 二人ともそのまま動かず、時間が流れていく。 「…………はぁ」 息が続かなくなって、顔を離した。 ずいぶん長い時間が経ったような気がする。 魔理沙は高揚した様子で、なんだかひどく楽しそうだ。 ソファーから飛び降り、伸びをする。 毛布が跳ね除けられたが、不思議と寒くはない。 「よーし、恋色魔法充電完了だぜ。○○、夜間飛行としゃれこまないか?」 「おっ、いいな。……待て、ちゃんと箒だろうな?」 「私の家にはデッキブラシはないぜ。あったらそれでも良かったんだが」 床に散らばったあれこれの中から、魔理沙はいつもの箒を引っ張り出してきた。 外に出て箒に乗った魔理沙は、ふとこちらを振り向いた。 「せっかくだから、マヨヒガまで行って橙も一緒に乗せていこうかな?」 「いや、三人乗りは無理だろ」 一応は止めたがそれでもやりかねないな、などと考えながら、 いつものように後ろに乗り、魔理沙の小さな背中につかまる。 半分は振り落とされないように、半分は支えるつもりで。 「よーし、出発!」 ふわりと宙に浮かんだ箒は、ロケットのように夜空に飛び上がった。 うpろだ1151 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「○○、明日○○の家に行ってもいいか?」 「僕の家に?」 「ちなみに駄目って言っても行くからな」 「それじゃあ聞いてる意味がないじゃないか。それにそんな急に言われても…」 「何だよ、何か用事でもあるのか?」 「いや、別にないよ。むしろいつでもいらっしゃいって感じかな」 「……それなら最初っからそう言えよな」 「あはは、ゴメンゴメン。それじゃ明日、待ってるからね」 ○○と約束した翌日、私は夜明けと共に○○の家にやって来ていた。 外の空気はひんやりとして寒いくらいだが、今の私にはちょうどいい。 何しろ少しでも早く○○に会いたくて、ここまで最高速でぶっ飛ばしてきたからな。 「○○ー、遊びに来たぜー!」 深呼吸して呼吸を整えた後、私は玄関に向かって○○を呼ぶ。 ○○の家は人里から少し離れたところにあるため、こうやって大声を出しても近所迷惑にはならない。 まぁ、元々私はそんな事気にしないんだけどな。 「………反応がないな」 何度か呼びかけてみるが、○○からは何の反応もなかった。 さすがに時間が時間だからまだ寝ているのかもしれない。 しかし、玄関の戸に鍵がかかっているようでこちら側からは開けられなかった。 「仕方がない。こうなった強行突破だぜ」 私は○○の家に向かってミニ八卦炉を構えた。 全力で撃つと家ごと○○を吹き飛ばしてしまうので、玄関の戸を破壊する程度の魔力を込める。 「(最低出力)マスタースパーク!!!」 私の放った魔法は狙い通りに○○の家へと命中し、轟音と共に玄関の扉を跡形もなく消し去った。 これで○○の家に入れるぜ。 これくらいの被害ならいつもの事だし、○○は優しいからそれほど怒らないだろう。 最後の障害を排除した私は意気揚々と家の中に入っていった。 「○○、遊びに来てやったぜ!………ありゃ? もしかしてまだ寝てるのか?」 マスタースパークの余波で家の中に散乱してしまった少量の瓦礫を避けつつ、 私は○○が眠っている布団の傍まで移動する さっきの爆発音で目を覚ましたと思ったんだが、意外なことに○○はまだ眠っていた。 「ほら○○、早く起きろ」 さすがに玄関のときみたく魔法を使うわけにはいかないので、 私は○○の身体を揺すって起こそうと試みる。 だけど、私はすぐに○○の様子がおかしい事に気がついた。 「……○○?」 「……はぁ、はぁ……うぅ……」 私の言葉に返事はなく、ただただ苦しそうに呻いている○○。 それによく見ると、○○の顔がありえないくらい真っ赤になっている。 もしかしたらと思い額に手を当ててみると案の定、○○は物凄い熱を出していた。 トントントン……トントントン…… 一定のリズムで刻まれている、何処となく懐かしい感じのする音。 それを目覚まし代わりにして僕は目を覚ました。 「……ん……っ!?」 ぼんやりと天上を眺めている僕は、不意に鋭い頭痛に襲われた。 お酒の飲みすぎで二日酔いになった時とは違うけど、頭が割れるように痛い。 それに何だか知らないけど身体が物凄くダルイ。 「……あれ、これは?」 自由の利かない身体に鞭打って何とか上半身だけど起こすと、布団の上に何かが落ちた。 布団の中から右手を出して触ってみると、まだ微かに冷たい。 それは白い布に包まった氷のうだった。 「どうして、氷のうが……」 「○○、目を覚ましたんだな!」 訳が解らず首をかしげている僕の元に届いた声。 視線を向けてみると、そこには湯気の立ち昇る小さめの土鍋を持った魔理沙が立っていた。 何だか僕を見て凄くビックリしているみたいだ。 「え? まり、さ? どうして魔理沙が…うっ!」 「ほらほら、病人はちゃんと寝てないと駄目だぜ」 いきなり強い頭痛に襲われた僕の元へ駆け寄ってくる魔理沙。 両手に持っていた土鍋を床に置いて、僕の身体をそっと支えてくれる。 それから僕は魔理沙に言われるまま横になって布団を被ると、事の顛末を尋ねた。 「………そっか、それじゃあ魔理沙が看病してくれてたんだ」 魔法を使って玄関を破壊した事はちょっとアレだけど、 それがなかったら僕はもっと酷い状態になっていたかもしれない。 話を聞いた僕は魔理沙に対する感謝と、そして申し訳なさでいっぱいになっていた。 「ゴメンね、わざわざ来てくれたのに看病なんてさせちゃって」 「私が勝手にしたんだから、○○は気にしなくていいぜ」 謝罪する僕に対して満面の笑みをみせてくれる魔理沙。 その笑顔は普段の彼女のものと少し違っていたけど、とても綺麗な笑顔だった。 「ところで○○、雑炊作ったんだけど食べれそうか?」 そう言って魔理沙は先程持ってきた土鍋を見せてきた。 鶏肉や人参、椎茸に葱といった色とりどりの具材の入った卵雑炊。 先程から鼻腔を擽る香りといいこの見た目といい、何とも食欲をそそられてしまう。 「これ、魔理沙が作ったのかい?」 「私しかいないのに、他に誰が作るんだよ」 魔理沙の言う事はもっともだった。 でも、魔理沙って意外に家庭的な部分があるんだな。 口に出したらマズイ事になりそうだから言わないけど。 「それで、食べれそうか?」 「うん。せっかく魔理沙が僕のために作ってくれたんだ。ありがたく頂かせてもらうよ」 僕は魔理沙の言葉に甘えて雑炊を食べる事にした。 すると魔理沙は僕の背中に手を回して起き上がる手助けをしてくれた。 そして雑炊をレンゲで掬い、僕の口元へ運んで……え? 「……あの、魔理沙?」 「ん? あっ、このままだと熱いよな。スマンスマン」 僕の困惑を違うの意味に受け取ったらしく、謝りながらレンゲを自分の口元へ運ぶ魔理沙。 そして『ふぅー、ふぅー』と息を吹きかけて雑炊を冷ますと、再び僕の方へ持ってくる。 「これなら食べられるよな、○○」 「いや、そういう事じゃなくってね、その、自分で………」 「ほら、ゴチャゴチャ言ってないで食べろって」 魔理沙は僕の言わんとしている事をまるで無視してレンゲを差し出してくる。 でも、僕は気がついていた。 平静を装っている風の魔理沙の顔が、多分今の僕に負けないくらい真っ赤になっている事に。 もしかして魔理沙は気付いてる上でやってるのかな? だとしたら僕の取る行動は決まっている。 「……そうだね。せっかくの魔理沙の好意だし、素直にいただくよ」 僕は雑炊がなくなるまで、真っ赤になった魔理沙に食べさせてもらったのだった。 もちろん、僕の顔も高熱とは別の理由で真っ赤になっていたんだけど。 数日後、私の献身的な看病のおかげですっかり元気になった○○。 しかし○○の病気がうつったらしく、今度は私が体調を崩してしまった。 「魔理沙、ご飯が出来たよ」 「ああ……ありがとな、○○」 そんな私の看病をしてくれているのが元気になった○○だ。 ○○はわざわざ自分の仕事を休みにして一日中私の傍にいてくれていた。 こんな幸せが続くんなら、もうずっと病気のままでも良いとさえ私は思ってしまう。 だけど、そんな恵まれた状況の中でひとつだけ勘弁して欲しい事柄があった。 「それじゃあ魔理沙、僕が食べさせてあげるからね」 それが食事の度に行われる『はい、あ~ん♪』という奴だ。 私も○○が病気の時にチャンスだと思ってついやってしまったが、 これはやる方よりもやられる方が断然恥ずかしい。 「あの、○○? もう自分で食べれるから、大丈夫だぜ?」 「だ~め♪ 魔理沙は病気なんだから、僕に任せてればいいの」 しかも○○の奴、それに気付いてる上でやってくるから性質が悪い。 おかげで私は食事の度に恥ずかしさで悶え死にそうになってしまう。 それでも本気で拒絶しないのは、やっぱり○○にして欲しいって思ってるからで… 「はい、あ~んして?」 「……あ~ん」 気付けば私はいつも○○の事を受け入れていた。 「どう、美味しい?」 「………美味しい」 私の言葉を聞いた○○は本当に嬉しそうな笑顔になる。 ちくしょう……その笑顔は反則だぜ、○○。 そんな顔されたんじゃ何も言えなくなるじゃないか。 「よし、ご飯を食べたら身体を拭こうか」 「ああ………ん、えぇっ?!」 ちょ、ちょっとマテ○○! 勢いで返事したけど、今物凄い事言わなかったか?! 「何を驚いてるんだ? 病気なんだからお風呂は入れないだろ。 それに随分汗もかいてるみたいだし、昨日みたいに着替えるだけじゃ気持ち悪いだろ」 「そ、それはそうかもしれないけど、でも………」 身体を拭くということは服を脱ぐという事であって、 それは身体を拭いてくれる人に裸を見せる事になる訳であって、 つまりこの場合は私が○○に裸を……… 「それに魔理沙だって、病気したときに僕の身体を拭いてくれただろ?」 「ッ!?」 その言葉で私の脳裏に○○の裸が浮かび上がってくる。 見た目は華奢な感じだけど、意外にしっかりした身体つきの○○。 そして誘惑に勝てず、私は○○の身体を拭きながらつい手を……もうそれ以上は考えられなかった。 「………きゅぅ~」 「わっ?! ま、魔理沙? 頭から湯気が出てるよ?」 ○○の慌てる声を聞きながら、私の意識は闇の中に消えていった。 そして意識が戻った後、私は○○に身体を拭いてもらったのだった。 えっ、詳しい描写? ば、馬鹿! あんな恥ずかしい事詳しく言えるわけないだろ!!! うpろだ1241 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「貴方の夢想、具現化してあげるわ。好きなカードを選びなさい」 突然目の前に現れた、金髪の妖しい、美女。 目の前には様々な絵柄のカードを拡げている。 不審な目で見つめると、くすりと笑った。 「私は確かに怪しいものだけど、別に貴方に危害を加えるつもりはないわ。ただちょっとしたお遊びに付き合って欲しくて」 ……この女アレか? 美人なのにもったいない。 まあいい、適当に付き合って終わりにしよう。 そう思い目の前のカードを眺める。 陰陽玉が描かれたカード、懐中時計とナイフが描かれたカード、無数の蝶が描かれたカード、金髪の人形が描かれたカード、紅い月と蝙蝠が描かれたカードetc…… ざっと目を通した限り統一性は全くない。 一体なんのつもりなのか、首を捻りながらカードに目を通していると、一枚のカードが目に入った。 星空をに浮かぶホウキが描かれたカード。 様々に色が着いた星が目を惹く。 「あら、それでいいのかしら?」 その色彩に見とれていると不意に女に声をかけられた。 思わず頷く。 と、女は笑みを深くした。 「分かったわ。それじゃあ、これを持って。手放しちゃダメよ」 有無を言わせぬ調子でカードを押し付けられた。 「いってらっしゃい」 女が言い終わると同時に襲い来る浮遊感。 気が付くと俺は満天の星空を落下していた。 落ちる俺を受け止めたのは絨毯だった。 魔法のランプとセットで有名な空飛ぶ絨毯、俺はそれに横たわるように乗せられていた。 さっきまで歩いていた見慣れた道は影も形もない。 周りはただ闇。頭の上には綺羅星がまたたいている。 ……さて、これはあの女の仕業なんだろうか。 …何者だあの女。 というよりここはどこだ? 体を起こして辺りを見回しても、真っ暗で何も見えない。 おまけにこの絨毯、微妙に前に進んでいる。 ……これはまずい。 何がまずいのか分からないが、このままどこかに連れていかれるとしたら。 言い知れぬ恐怖が沸き上がる。 なんとかこの状況から抜け出すための方法を考えていると。 「なんだ? 見ない顔だな」 後ろから声をかけられる。 振り返ればホウキに乗った人間がこちらを見ていた。 黒と白のエプロンドレスに、黒いとんがり帽子という魔女のような格好。星をバックにしたその姿はまるで…… 「珍しい物に乗ってるな。ちょっと貸してもらってもいいかね?」 貸すのはいいが俺の身の安全は保証できるのか? 「ああ、答えなくていいぜ」 尋ねようとした俺を遮って魔女が言うと、おもむろに腕を振りかざす。 「私は欲しいものは力ずくで手に入れる性質なんだ」 魔女が腕を降り下ろすと無数の星が降り注いだ。 思わず目をつぶると同時に体が下に向かって引っ張られた。 驚いて目を開くと星が上に向かって流れて……いやちがう、絨毯が急降下を始めた。 魔女から打ち出される星をかわすように絨毯が動く。極彩色の星が俺をかすめて行く。猛スピードで星空を駈けているような感覚。 「流石にこれじゃ当たらないか。……」 魔女がどこからか紙切れを取りだし高く掲げた。 「魔符『ミルキーウェイ』!」 左右から飛び交う無数の星。 その間を縫うように舞う星屑。 動く度に揺れる絨毯と相まって、本当に天の川に漕ぎ出しているようだ。 「やるな。これはどうだ。魔符『スターダストレヴァリエ』!」 天の川が消え去り、星が俺を取り囲む。 そして魔女を中心に収束し、拡散し、様々にその表情を変えていく。 万華鏡のような光の舞い。 一秒毎に姿を変える星の幻想。 この星にぶつかれば、ただではすまないことはなんとなく理解している。 絨毯がかわすことを放棄すれば、吹き飛ばされてパラシュート無しのスカイダイビング決行だろう。 それでも自分自身で身動きすることは出来なかった。 見とれていた。流れて行く星たちの煌めきに、瞬きすら出来なかった。 「これもかわすか。お前、すごいな。私の魔砲を避け切れるやつなんてそうそういないんだぜ。 オーケー、私も本気だ。ここまでやってくれるんだったら手なんか抜けないからな」 不意に星の段幕が止む。 魔女が八角形の箱のようなものを取りだし、俺に向けた。 初めてまともに対峙したその顔はやんちゃそうで、でも可愛らしいものだった。 その瞳はきらきらと輝いている。 「いくぜ。恋符『マスタースパーク』!」 箱が光ったのと視界がぶれたのはほぼ同時だった。 輝く光が残像となって一本の線になる。 次の瞬間、視界の隅で光が奔流となって駆け抜けて行くのが見えた。 低く唸り、火花を散らしながら煌めく光の塊が、長く尾を引きながら遥か彼方まで翔んでいく。 何故かあの魔女のようだと思った。 「油断大敵だぜ」 声に気付き振り返れば、絨毯に乗り込んできた魔女。 「まあ、あれをかわされちゃあ、これ以上やりあう気はないが。 しかし、どうなってるんだこりゃ?」 自分でもよく分からないと正直に話すと、魔女はしげしげと俺を見る。 「…お前、外の世界の人間か?」 よく分からないが金髪の派手な女に連れてこられたと言えば、ひどく納得した様子で頷く。 「あいつならやりかねないな。だったらまた会えるんだろ?」 今度こそその絨毯手に入れてやるとニヤリと笑う。 「また来いよ、いいな、必ずだぞ。ああ、答えなくていいぜ」 言うなり少女は顔を近付けて唇を奪ってきた。 「私は欲しいものは力ずくで手に入れる性質なんだ」 言った後でホウキにまたがり、ものすごい勢いで闇の向こうへと消えていった。 去り際に頬を染めていたのは、気のせいではないだろう。 唇に残った感触と暖かみにこちらも赤くなりながら見送った。 「おかえりなさい」 突然の引き上げられる感覚に我に帰ると、金髪の女が目の前にいた。 いつの間にか見慣れた道に戻ってきている。 「お楽しみいただけたでしょうか?」 おどけた感じで頭を下げる女。 「それ、貴方にあげるわ」 とにかく疑問は山ほどあったが、こちらが口を開く前に女は言った。 「それがあればいつでも幻想郷に行ける。よければまた遊びに来て」 言いながら地面へと沈んでいく。 「さようなら。縁があったらまた会いましょう」 完全に頭で沈みきり、そのまま姿を消す。 ……何者だったんだろう ふと持ったままだったカードを見る。 描かれたホウキに少女の姿を重ね合わせる。 同時にあの煌々とした星の光を。 何一つ分かったことはない。 ただ一つだけ確かなのは…… 俺はまたあの少女に会いに行くだろう、ということだった。 うpろだ1291 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「なあ、これなんかどうだ?」 「ちょっと薄着に過ぎるな。向こうの秋は思ったより寒いぞ」 そうか、と呟いて魔理沙は、服を櫃に戻した。 ここは森の中にある小道具屋、香霖堂。さほどやる気のない半妖の店主が一人で切り盛りしている。 普段は訪れる客も少ないこの店に、来客があった。 白黒で有名な「普通の魔法使い」霧雨魔理沙と、外の世界から来たという青年、△△である。 「お、なんか妙なの発見。これなんだ?」 「…なんでセーラー服が…」 「なあ、これは駄目か?」 「出来れば別のにしてくれ…」 「まったく、注文の多い奴だぜ」 二人は今、外の世界の服を求めてやってきた。店主の森近 霖之助に事情を話し、代金代わりに 腕時計を渡すと、店主は大きな木の櫃を引っ張り出した。聞くと、衣服の類は比較的集まりやすく、 また好んで引き取るものもいないため、溜まる一方であり、引き取ってくれるのであれば代金は むしろいらないと言われた。しかしそれ以前に魔理沙がよく店のものを強奪していくので、 せめてものお詫びと押し通すと、悪いね、ゆっくり選んでいくといいと言い残し、店の奥に 篭ってしまったため、店内は今、二人きりだ。 「なあ、やっぱこのままじゃダメなのか」 「どこへ行ってもジロジロ見られたり、指を指されたりしたいなら構わないぞ」 「……」 △△を振り返った魔理沙は、また無言で服漁りを再開した。 紫が発案した、神無月の間だけの外界旅行。昨日申し込み用紙を回収しに来た紫の式、藍との 会話を、彼は思い出していた。 『ん、記載の漏れは無い様だな。紫様に届けるよ』 『よろしく頼みます』 『ご苦労様だぜ』 『それはいいんだが、魔理沙、お前はそのまま行くのか?』 『なんだよ藍。ダメなのか?』 『その服じゃ、目立つと思うんだが』 『やっぱり、そう思います?』 『どこだろうと私は「普通の魔法使い」霧雨魔理沙だぜ?』 『…△△、明日あたり香霖堂にいって、こいつの服を選んでやれ』 『実は一応、そのつもりです』 『お前ら無視するなー!』 「だぁーっ!」 奇声を上げて、服を放り投げる魔理沙のおかげで、△△の思考が現在に戻った。 「何やってるんだ…」 「何を選べばいいか分からないんだよ!」 「そんなに薄着じゃなくて、妙なのじゃなければなんでもいいんだよ。難しく考えるな」 「う、うるさい!私は、そ、その…」 急にうつむいて、尻すぼみになる声。 「ま、魔法一筋だったから、だからな、え、えと」 表情は見えないが、何かを恥じているような印象だと、△△は思った。 一応、思い当たる節はあるのだが。 「え、選び方とか、こーでぃねーと、ってい、いうのか?そういうの、よく分からないんだよ…」 彼の予感は的中した。魔理沙はいつも、「魔法使いはこうあるべき」と、白黒のエプロンドレスを好んで着ている。 いや、それしか着ないと言い換えてもいい。そこに突然、振って湧いた服選び。どうすればいいのか分からないのも 仕方が無い。 「…幻滅、したか?」 「え?」 「いい歳して、服ひとつまともに選べないこんな女、嫌いになっただろ?」 魔理沙は、とてつもなく情けなかった。恥ずかしかった。 大好きな男の前で、こんな失態を演じる自分が。 「なら、ちゃんとそう言ってくれ。強がらなくていいから」 泣きそうな顔で見上げた魔理沙のすぐそばに、△△の顔があった。 「△、△…」 「ずっと強がってたら、疲れるだろ。せめて俺には、駄目な魔理沙とか、弱い魔理沙とかも見せてくれよ」 魔理沙を△△は優しく抱きしめる。少しの間をおいて、魔理沙も弱弱しく抱き返す。 「…落ち着いたか?」 「…うん。あ、あり、がと」 「じゃ、一緒に選ぶとしますか」 「ああ。…私を可愛く、飾ってくれよ?」 「もとから可愛いけどな、魔理沙は」 「…ば、馬鹿、そ、そんなことさらっと言うなよぅ。は、恥ずかしいぜ…」 「嫌だったか?」 胸に顔をうずめたまま、軽く横に振る魔理沙。 「さあ、さっさと選んでしまおう。旅行の準備は、まだまだ残ってるんだからな」 頭をあげた魔理沙の顔は、笑っていた。いつまでも見ていたいような、太陽のような笑顔で。 「…うんっ!」 新うpろだ41 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1374.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE57ランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE57 上へ STAGE57 沖縄海洋都市 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 7 総戦闘回数 55 平均ダメージ 110 平均武器レベル 17 ターン数 14 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ 平地 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ロザヴィア機(敵1) 強制排出不可 ロザヴィア機(敵1) 序盤、ロザヴィア機(敵1)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 序盤、敵ユニット(敵2 / 4 / 5)は移動後、味方ユニットが接近するまで行動しない 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵2 / 3 / 4投降 ボディ 瞬王1型 Lアーム 瞬王1型 Rアーム 瞬王1型 レッグ 瞬王1型 敵5 / 6 / 7投降 ボディ 冷河1型 Lアーム 冷河1型 Rアーム 冷河1型 レッグ 冷河1型 バックパック 8式力組装 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 ロザヴィア・グレーフェ 3 瞬王1型 1207 / 1207 110% 20% ■ ■ ■ ■ アークバレル4 貫通 マシンガン 5 F★★ 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプAny 150 17 / 17 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ■ ■ ■ ■■ ■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F★★ 耐衝撃 瞬王1型 730 / 730 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ F★★ ------ 2 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 1207 / 1207 110% 15% ■ ■ ■ アークバレル4 貫通 マシンガン 5 F★★ 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプArm 150 19 / 19 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F★★ 耐衝撃 瞬王1型 730 / 730 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ F★★ ------ 3 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 1207 / 1207 110% 15% ■ ■ ■ アークバレル4 貫通 マシンガン 5 F★★ 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプArm 150 19 / 19 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F★★ 耐貫通 瞬王1型 730 / 730 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ F★★ ------ 4 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 1207 / 1207 110% 15% ■ ■ ■ アークバレル4 貫通 マシンガン 5 F★★ 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプLeg 150 19 / 19 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 F★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% F★★ 耐衝撃 瞬王1型 730 / 730 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ F★★ ------ 5 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 120% 15% ■ ■ ■ 衝塔3型 衝撃 ショットガン 3 F★★ 19×12 ∞ 1~3 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプLeg 150 19 / 19 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP 12式打手 衝撃 格闘武器 1 F★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% F★★ F★★ 耐炎熱 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ 8式力組装 90 6 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 120% 15% ■ ■ ■ 衝塔3型 衝撃 ショットガン 3 F★★ 19×12 ∞ 1~3 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプBody 150 19 / 19 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP 12式打手 衝撃 格闘武器 1 F★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% F★★ F★★ 耐衝撃 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ 8式力組装 90 7 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 120% 15% ■ ■ ■ 衝塔3型 衝撃 ショットガン 3 F★★ 19×12 ∞ 1~3 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプBody 150 19 / 19 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP 12式打手 衝撃 格闘武器 1 F★★ 130×1 ∞ 1 100% 0% 0% F★★ F★★ 耐貫通 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ 8式力組装 90 上へ
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1121.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE21ランキング マップ 入手アイテム 味方 NPC 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE21 上へ STAGE21 OCUタール基地 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム ランキング 基準値 敵排除数 6 総戦闘回数 40 平均ダメージ 80 平均武器レベル 6 ターン数 7 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ ▼ 障害物 平地 深水 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ホセ機(敵1) 強制排出不可 ホセ機(敵1) 序盤、敵ユニット(敵5)は、味方ユニットが接近するまで行動しない ホセ機(敵1)を撃破すると、『OCU軍』のアドレス入手 上へ 入手アイテム なし 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ NPC ※ファムを出撃させると、ピトエフもNPCとして出撃する No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 5 ピトエフ・ウェルズ 4 永塞3型 546 / 546 123% 10% ■ SPPG14 衝撃 ショットガン 3 B 14×12 ∞ 1~3 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 150 19 / 19 永塞3型 342 / 342 ×9%UP ■■ ------ 4% 永塞3型 342 / 342 ×9%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 B 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% B B 耐貫通 永塞3型 450 / 450 2段 2倍 ■ ------ ------ 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 ホセ・アストラーダ 3 110式 陣陽 445 / 445 -- 10% ■ ■ DGS-25 貫通 マシンガン 5 B 13×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 150 17 / 17 110式 陣陽 277 / 277 ×10%UP ■■ ------ 19% 110式 陣陽 277 / 277 ×10%UP SN-100G シールド 2 ダメージ 50%減 6 / 6 耐貫通 110式 陣陽 366 / 366 4段 2倍 ■ ■ ------ B BPT3A 30 2 OCU海軍ヴァンツァー兵 3 110式 陣陽 445 / 445 -- 5% ■ □ DGS-25 貫通 マシンガン 5 B 13×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 150 18 / 18 110式 陣陽 277 / 277 ×10%UP ■■ ------ 19% 110式 陣陽 277 / 277 ×10%UP SN-100G シールド 2 ダメージ 50%減 6 / 6 耐貫通 110式 陣陽 366 / 366 4段 2倍 ■ ■ ------ B BPT3A 30 3 OCU海軍ヴァンツァー兵 3 110式 陣陽 445 / 445 -- 5% ■ □ DGS-25 貫通 マシンガン 5 B 13×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 150 18 / 18 110式 陣陽 277 / 277 ×10%UP ■■ ------ 19% 110式 陣陽 277 / 277 ×10%UP SN-100G シールド 2 ダメージ 50%減 6 / 6 耐貫通 110式 陣陽 366 / 366 4段 2倍 ■ ■ ------ B BPT3A 30 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 Body 武器熟練度 回避(回避率) 命中 Body 格闘武器 ショットガン グレネード バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 4 OCU海軍ヘリパイロット 4 ハーンイーガー 361 / 361 -- 30% ■ ■ 20mmMG 貫通 マシンガン 5 B 13×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 60 19 / 19 ■ スターリング 炎熱 ミサイル 10 B 73×1 3 / 3 3~9 80% 0% 0% 不能 スターリング 炎熱 ミサイル 10 B 73×1 3 / 3 3~9 80% 0% 0% 耐炎熱 B ------ B No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 武器熟練度 回避(回避率) 命中 格闘武器 ショットガン グレネード Cater バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 5 OCU海軍車両兵 3 BT02クアラベ 472 / 472 -- 20% ■ ■ 120mm砲 貫通 キャノン 6 B 72×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 100 19 / 19 ■ 不能 耐衝撃 BT02クアラベ 389 / 389 0段 0倍 B ------ 6 OCU海軍車両兵 3 BT02クアラベ 472 / 472 -- 20% ■ ■ 120mm砲 貫通 キャノン 6 B 72×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% 20 / 20 ★★★★ ×0 100 19 / 19 ■ 不能 耐衝撃 BT02クアラベ 389 / 389 0段 0倍 B ------ 上へ
https://w.atwiki.jp/v-ranking/pages/114.html
KAITO新曲ランキング KAITO新曲ランキング #1 PL sm2165819 【KAITO】あいつこそがアイスの王子様KAITO SUPER HIT!04位 sm2175318 【KAITO】へなちょこナイト【オリジナル】KAITO SUPER HIT!18位 sm2175415 【KAITO】世界中ニコニコにしてあげる♪(修正版b) 新曲01位 sm2204056 KAITOの根気ラジオ 新曲02位 sm2190404 KAITOにきみのためなら死ねるを歌ってもらった【未完成ver】 新曲03位 sm2163122 お腹が空いたときにどうぞ♪「FF6 ティナのテーマ」 新曲04位 sm2141566 KAITO「想い出がいっぱい」 新曲05位 sm2197625 KAITOで魔理沙は大変なものを 新曲06位 sm2204932 KAITOが魔法少女/変身ヒロインアニメメドレーを歌います 新曲07位 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 sm2186027 KAITOでサトミタダシ 新曲08位 sm2156939 【KAITO】WE WERE DANCING【アンナ・カレーニナ】 新曲09位 sm2180449 【KAITO】蒼嵐【オリジナル】 新曲10位 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 sm2167856 [修正]KAITOに月光花を歌わせてみた 新曲11位 sm2168707 【KAITO MEIKO リン】ウルトラマンレオ合唱シリーズ完結編【ミク レン】 新曲12位 sm2150037 うちのKAITOがDEENの「夢であるように」を歌ったようです(修正前) 新曲13位 sm2190863 【KAITO】なんかのKAITOうたわせてみた 新曲14位 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 sm2207288 【KAITO】ムーンライ・・・・・アイス伝説【かえ歌】 新曲15位 sm2149388 【KAITO】目覚めの歌【オリジナル】 新曲16位 sm2139966 KAITOに消失してもらっt 新曲17位 sm2156030 【VOCALOID5人】『桜 コブクロ』【混声四部合唱】 新曲18位 sm2158800 KAITOにうたかたのオペラを歌ってもらった。 新曲19位 sm2134749 【KAITOオリジナル】りべんじ!【・・・の、ある日の調教模様】 新曲20位 sm1762346 アイス持つKAITO兄さんを描いてみたPICKUP1 sm1681630 勢いだけでYellow Yellow Happyを歌わせたら,KAITOがヤケにPICKUP2 sm1979056 *ほのぼのろいど5*PICKUP3 sm2148277 【手書きMAD】KAITOで某CMパロ【練習】CM sm2119533 【KAITO】ツキアカリをFULLで歌わせてみたED
https://w.atwiki.jp/touhoiuyamaut/pages/15.html
山内狼幻想郷の 霧雨 魔理沙 霧雨 魔理沙は、元々、商人だったのだが当時は、父親の手伝いで人里で酒や塩などを売る。そういう仕事をしていた。で、父親の仕事に追い付かず。結果としてグレて不良になった。金髪は、母親譲りだと伝わる。で成人した霊夢に出会い。決闘を申し込む。で、負けたので恋府、マスタースパークなど魔法をアリスに師事するがアリスは、白魔道士当然、アリスに師事された魔法以外は、独学で勉強した。黒魔法を覚えた。こうして魔理沙は、黒魔道士として霧雨 魔法店を開く。 能力は、「魔法を操る程度の能力」魔法は、一部だが雷属性の魔法を扱う。ダイムサンダーとか結局、強力。 物語でよく使う従来のスペルカードは、 恋符「マスタースパーク」 魔砲「ファイナルスパーク」 符の壱「スターダストレヴァリエ」 符の弐「アステロイドベルト」 符の参「マスタースパーク」 星符「ドラゴンメテオ」 黒魔「イベントホライズン」 光撃「シュート・ザ・ムーン」 魔符「マジカルR360」 恋符「マシンガンスパーク」 恋符「マスタースパークフローズン」 非携行品スペルカード・武器など マジックミサイル グリーンスプレッド スウィープアサイド ステラミサイル ストリームレーザー マジックナパーム 新スペルカード 魔符トリックルームSDA 雷符ダイムサンダー 雷符グレイシャルサンダー 雷符アッパーサンダー 魔符 雷撃の逆撫で 恋符シュートアッパー 恋符レインボーサンダー 恋符 必殺!!ファイルマスタースパーク!! 携行品・武器など スナイパーライフル「レア度4」 その弾丸 過去の邂逅編では、上記の通り父親の商人からなぜ霊夢のライバルになったのか?その一部主従が明らかになる。 山内狼幻想郷で有名なのは、アサシン執事で軍師フォレスト・ルナと戦った時、魔理沙は、負けたもののフォレスト・ルナに「1週間待て」と言い。たったの1週間で上記の新スペルカードを手に入れた。中でもファイルマスタースパークは、強力で結構、気に入ってた。スナイパーライフルは、あの名探偵コナンの赤井 秀一を超える程の射撃力だ。なぜ魔理沙がスナイパーライフルを手に入れた理由は、フォレスト・ルナは、短剣だけでなく自慢の機械弓矢を操る。その事からスナイパーライフルを手に入れた。
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1334.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE51ランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE51 上へ STAGE51 阿蘇山 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 7 総戦闘回数 30 平均ダメージ 110 平均武器レベル 16 ターン数 5 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ 平地 不整地 浅瀬 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 黒井機(敵1) 強制排出不可 黒井機(敵1) 黒井機(敵1)を撃破すると、CWDSは作動しなくなるCWDSは偶数ターンに作動し、作動中の場合、味方ユニットの命中率は40%低下する。 序盤、敵ユニット(敵7)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 序盤、黒井機(敵1)及び敵ユニット(敵2 / 3 / 4)は移動後、味方ユニットが接近するまで行動しない 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵2 / 3投降 ボディ 111式 春陽 Lアーム 111式 春陽 Rアーム 111式 春陽 レッグ 111式 春陽 バックパック BPT12B 敵4 / 5投降 バックパック BX056 敵6 / 7投降 バックパック BPT12B 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 武器熟練度 回避(回避率) 命中 格闘武器 ショットガン グレネード Cater バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 黒井優二 4 粒子砲車J10 2500 / 2500 -- 60% ■ ■ ■ ■ 基本粒子砲 無 ビーム 15 E★★★ 144×1 ∞ 1~9 90% 0% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 100 21 / 21 ■ ■ ■ 不能 耐炎熱 粒子砲車J10 2000 / 2000 0段 0倍 ------ E★★★ No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 2 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 3 111式 春陽 800 / 800 123% 20% ■ ■ ■ ■ スキャラブF2 貫通 ライフル 4 E★★★ 98×1 ∞ 1~6 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 Legブレイク 150 17 / 17 111式 春陽 448 / 448 ×14%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 47% 111式 春陽 448 / 448 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐貫通 111式 春陽 608 / 608 6段 3倍 ■ ■ ■ ■ ------ BPT12B 60 E★★★ 3 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 3 111式 春陽 800 / 800 123% 20% ■ ■ ■ ■ スキャラブF2 貫通 ライフル 4 E★★★ 98×1 ∞ 1~6 75% 2% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 Legブレイク 150 17 / 17 111式 春陽 448 / 448 ×14%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 47% 111式 春陽 448 / 448 ×14%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐炎熱 111式 春陽 608 / 608 6段 3倍 ■ ■ ■ ■ ------ BPT12B 60 E★★★ 4 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 2 109式 炎陽 662 / 662 115% 20% ■ ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 絶対先攻Ⅱ ミサイル弾 150 18 / 18 109式 炎陽 417 / 417 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ナイチンゲール 炎熱 ミサイル 10 E★★★ 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 32% 109式 炎陽 417 / 417 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐衝撃 109式 炎陽 640 / 640 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ BX056 E★★★ 5 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 2 109式 炎陽 662 / 662 115% 20% ■ ■ ■ ■ ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 敵回避2↓ ミサイル弾 150 18 / 18 109式 炎陽 417 / 417 ×12%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ナイチンゲール 炎熱 ミサイル 10 E★★★ 124×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% 32% 109式 炎陽 417 / 417 ×12%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 E★★★ 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% E★★★ 耐貫通 109式 炎陽 640 / 640 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ BX056 E★★★ 6 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 3 110式 陣陽 771 / 771 -- 20% ■ ■ ■ ■ 日西90MF 貫通 マシンガン 5 E★★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプArm 150 18 / 18 110式 陣陽 481 / 481 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 110式 陣陽 481 / 481 ×10%UP 10式装甲 シールド 2 ダメージ 70%減 6 / 6 耐炎熱 110式 陣陽 635 / 635 6段 3倍 ■ ■ ■ ------ E★★★ BPT12B 60 7 日防軍特殊部隊ヴァンツァー兵 3 110式 陣陽 771 / 771 -- 20% ■ ■ ■ ■ 日西90MF 貫通 マシンガン 5 E★★★ 18×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプArm 150 18 / 18 110式 陣陽 481 / 481 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 110式 陣陽 481 / 481 ×10%UP 10式装甲 シールド 2 ダメージ 70%減 6 / 6 耐衝撃 110式 陣陽 635 / 635 6段 3倍 ■ ■ ■ ------ E★★★ BPT12B 60 上へ
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1379.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE58ランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE58 上へ STAGE58 沖縄海洋都市 勝利条件 敵パイロットの全滅もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 7 総戦闘回数 35 平均ダメージ 110 平均武器レベル 19 ターン数 7 NPC残数 - マップ 地形 進入不可 段差 スロープ ▼ 障害物 平地 浅瀬 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ルカーヴ機(敵1) 強制排出不可 ルカーヴ機(敵1) ルカーヴ機(敵1)は射程「3」以上なので、隣接すると攻撃されることはない 上へ 入手アイテム 入手先 名称 備考 敵2 / 3 / 4投降 ボディ 瞬王1型 Lアーム 瞬王1型 Rアーム 瞬王1型 レッグ 瞬王1型 バックパック 8式力組装 敵5 / 6 / 7投降 ボディ 冷河1型 Lアーム 冷河1型 Rアーム 冷河1型 レッグ 冷河1型 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 Body 武器熟練度 回避(回避率) 命中 Body 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 Body マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 ルカーヴ・ミナエフ 4 香魚2型 2500 / 2500 -- 60% ■ ■ ■ ■ 15型迫撃砲 炎熱 グレネード 12 S 126×1 4 / 4 3~6 60% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 100 21 / 21 ■ ■ ■ 15型迫撃砲 炎熱 グレネード 12 S 126×1 4 / 4 3~6 60% 0% 0% 不能 孔雀2型 炎熱 ミサイル 10 S 148×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% S 耐炎熱 香魚2型 2000 / 2000 0段 0倍 孔雀2型 炎熱 ミサイル 10 S 148×1 6 / 6 3~9 80% 0% 0% ------ S No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 2 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 1207 / 1207 -- 15% ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 S 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプBody 150 19 / 19 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP 特防盾 シールド 2 ダメージ 90%減 4 / 4 耐衝撃 瞬王1型 730 / 730 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ S 8式力組装 90 3 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 1207 / 1207 -- 15% ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 S 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプLeg 150 19 / 19 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP 特防盾 シールド 2 ダメージ 90%減 4 / 4 耐衝撃 瞬王1型 730 / 730 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ S 8式力組装 90 4 イマジナリーナンバー 3 瞬王1型 1207 / 1207 -- 15% ■ ■ ■ 順達4型 貫通 マシンガン 5 S 21×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 スナイプArm 150 19 / 19 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 瞬王1型 752 / 752 ×10%UP 特防盾 シールド 2 ダメージ 90%減 4 / 4 耐貫通 瞬王1型 730 / 730 4段 5倍 ■ ■ ■ ------ S 8式力組装 90 5 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 124% 20% ■ ■ ■ ■ 20式打手 衝撃 格闘武器 1 S 156×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 DMGFix400 150 18 / 18 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 S 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% S 耐衝撃 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ ------ 6 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 124% 20% ■ ■ ■ ■ 20式打手 衝撃 格闘武器 1 S 156×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 DMGFix400 150 18 / 18 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 S 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% S 耐炎熱 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ ------ 7 イマジナリーナンバー 6 冷河1型 1345 / 1345 124% 20% ■ ■ ■ ■ 20式打手 衝撃 格闘武器 1 S 156×1 ∞ 1 100% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★★ ×0 DMGFix400 150 18 / 18 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ■ ■ ■■ ■ ■ ------ 32% 冷河1型 1036 / 1036 ×5%UP ハードブロウ 衝撃 格闘武器 1 S 25×1 ∞ 1 100% 0% 0% S 耐貫通 冷河1型 1113 / 1113 7段 4倍 ■ ■ ■ ------ ------ 上へ
https://w.atwiki.jp/frontmission3/pages/1312.html
STAGE00 アリサ編 STAGE01 STAGE02 STAGE03 STAGE04 STAGE05 STAGE06 STAGE07 STAGE08 STAGE09 STAGE10A STAGE11 STAGE12 STAGE13 STAGE14 STAGE15 STAGE10B STAGE16 STAGE17 STAGE18 STAGE19 STAGE20 STAGE21 STAGE22 STAGE23 STAGE24 STAGE25 STAGE26 STAGE27 STAGE28 STAGE29 STAGE30 STAGE31 STAGE32 STAGE33 STAGE34 STAGE35 STAGE36 STAGE37 STAGE38 STAGE39 STAGE40 STAGE41 STAGE42A STAGE43 STAGE44 STAGE45 STAGE42B STAGE46 STAGE47 STAGE48 STAGE49 STAGE50 STAGE51 STAGE52 STAGE53 STAGE54 STAGE55 STAGE56 STAGE57 STAGE58 Ending ストーリーイベントインターミッション STAGE48ランキング マップ 入手アイテム 味方 敵 ストーリーイベント インターミッション セットアップ ネットワーク フォーラム メール ネットワークショップ デスクトップ シミュレーター セーブ ロード 終了 STAGE48 上へ STAGE48 郡山インターチェンジ 勝利条件 敵パイロット6人の敗退もしくは投降 敗北条件 プレイヤーパイロットの全滅 出撃パイロット選択 和輝 / 亮五 / アリサ / リュウ / 美穂 / ファム / ラン / メイヤー ランキング 基準値 敵排除数 6 総戦闘回数 35 平均ダメージ 110 平均武器レベル 16 ターン数 6 NPC残数 - マップ 地形 段差 スロープ ▼ 障害物 平地 不整地 X 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 Y 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 気絶不可 - 混乱不可 - 戦意喪失、投降不可 ハーンイーガー(敵5 / 6) 強制排出不可 ハーンイーガー(敵5 / 6) 序盤、敵ユニット(敵1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8)は、味方ユニットが接近するまで行動しない 上へ 入手アイテム なし 上へ 味方 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 L.Grip 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル L.Arm 命中 命中 L.Shld 武器熟練度 回避(回避率) R.Arm 命中 R.Grip 格闘武器 ショットガン グレネード Leg バーニア ダッシュ 回避 R.Shld マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 × 2 × 3 × 4 × 上へ 敵 No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 Body 武器熟練度 回避(回避率) 命中 格闘武器 ショットガン グレネード Wheel バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 1 日防軍車両兵 4 8式支援車 1280 / 1280 -- 45% ■ ■ ■ 知更鳥62型 炎熱 ミサイル 10 E★★ 124×1 8 / 8 3~9 80% 0% 0% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 100 20 / 20 ■ ■ ■ 27mmMG 貫通 マシンガン 5 E★★ 15×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 不能 耐貫通 8式支援車 1024 / 1024 0段 0倍 E★★ ------ E★★ No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 武器熟練度 回避(回避率) 命中 格闘武器 ショットガン グレネード Cater バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 2 日防軍車両兵 3 BT02クアラベ 771 / 771 -- 30% ■ ■ ■ 120mm砲 貫通 キャノン 6 E★★ 72×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 100 20 / 20 ■ ■ ■ 不能 耐衝撃 BT02クアラベ 635 / 635 0段 0倍 E★★ ------ 3 日防軍車両兵 3 BT02クアラベ 771 / 771 -- 30% ■ ■ ■ 120mm砲 貫通 キャノン 6 E★★ 72×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 100 20 / 20 ■ ■ ■ 不能 耐衝撃 BT02クアラベ 635 / 635 0段 0倍 E★★ ------ 4 日防軍車両兵 3 BT02クアラベ 771 / 771 -- 30% ■ ■ ■ 120mm砲 貫通 キャノン 6 E★★ 72×1 ∞ 2~6 75% 4% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 100 20 / 20 ■ ■ ■ 不能 耐衝撃 BT02クアラベ 635 / 635 0段 0倍 E★★ ------ No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 Body 武器熟練度 回避(回避率) 命中 Body 格闘武器 ショットガン グレネード バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 5 日防軍ヘリパイロット 4 ハーンイーガー 546 / 546 -- 45% ■ ■ ■ 20mmMG 貫通 マシンガン 5 E★★ 13×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 60 20 / 20 ■ ■ ■ スターリング 炎熱 ミサイル 10 E★★ 73×1 3 / 3 3~9 80% 0% 0% 不能 スターリング 炎熱 ミサイル 10 E★★ 73×1 3 / 3 3~9 80% 0% 0% 耐炎熱 E★★ ------ E★★ 6 日防軍ヘリパイロット 4 ハーンイーガー 546 / 546 -- 45% ■ ■ ■ 20mmMG 貫通 マシンガン 5 E★★ 13×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 60 20 / 20 ■ ■ ■ スターリング 炎熱 ミサイル 10 E★★ 73×1 3 / 3 3~9 80% 0% 0% 不能 スターリング 炎熱 ミサイル 10 E★★ 73×1 3 / 3 3~9 80% 0% 0% 耐炎熱 E★★ ------ E★★ No. 名前 移動力 バーツ 武器 人物 アイテム PRIZEMONEY APNow / Max Body HP状況Now / Max 格闘力 減少率 AP設定/改造LV 防御 Body 属性 種類 AP 熟練 攻撃 弾数Now / Max 射程 命中率 距離低下率 段差低下率 HPNow / Max エースランク ポイント バトルスキル 命中 命中 武器熟練度 回避(回避率) 命中 格闘武器 ショットガン グレネード Wheel バーニア ダッシュ 回避 マシンガン 火炎放射 キャノン 属性防御 B.Pack 追加出力 ライフル ミサイル ビーム 7 日防軍車両兵 3 09式装甲車 454 / 454 -- 30% ■ ■ ■ 17.5mmMG 貫通 マシンガン 5 E★★ 11×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 100 20 / 20 ■ ■ ■ 不能 耐衝撃 09式装甲車 381 / 381 0段 0倍 E★★ ------ 8 日防軍車両兵 3 09式装甲車 454 / 454 -- 30% ■ ■ ■ 17.5mmMG 貫通 マシンガン 5 E★★ 11×10 ∞ 1~4 80% 10% 5% 20 / 20 ★★★★★★ ×0 100 20 / 20 ■ ■ ■ 不能 耐衝撃 09式装甲車 381 / 381 0段 0倍 E★★ ------ 上へ